12月にインドで開催される「第11回FIH男子ジュニアワールドカップ」に、篠山市出身の稲山巧選手が日本代表チームの一員として出場されます。
ジュニアワールドカップは、21歳以下の世界一を決める大会で、世界の予選を勝ち抜いた16ヶ国が出場します。日本代表は平成27年11月に開催されたアジアカップでベスト4に入り、出場権を獲得。日本代表は2大会ぶり3回目の出場となります。
大会の詳細は、(公社)日本ホッケー協会のサイトに掲載されています。
稲山選手は、現在20歳で天理大学2年生。篠山ジュニアホッケークラブでホッケーを始め、丹南中学校在籍時にはU-16日本代表にも選出されています。その後、天理高等学校、天理大学とホッケーを続け、U-18代表にも選出された実績もあります。11月21日には、稲山選手が篠山市長・教育長を表敬訪問し、、「メダルの獲得が目標です。日本代表はチーム力の向上を目指してハードなトレーニングを積んでいます。世界大会ということで、様々なものを吸収できるよう頑張りたいです。」と大会への意気込みを語ってくれました。
東京オリンピック開催に向け、スポーツの機運が高まる中、篠山市出身のホッケー選手として活躍を期待しています。
篠山市ホッケー協会では、稲山選手激励の横断幕を作成し、篠山市の丹波旬の市会場(東吹交差点北西)に設置しました。
横断幕作成にあたっては、多くの皆さまから支援をいただき、誠にありがとうございました。
お預かりした支援金は、横断幕作成に充てたほか、稲山選手に遠征資金として活用いただくこととします。
支援者及び収支の状況については、支援状況(2016.12.20時点)をご覧ください。